Voigtländer Bessa R
CAMERA JOURNAL 7th ANNIVRTSARY MODEL
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コシナのBessa R。これは既に廃刊となった田中長徳氏主筆の雑誌『カメラジャーナル』7周年記念特装版。2000年に100台限定で生産された。木箱入りで、ボディがハンマートーン風に仕上げてある。
ボディ背面とサイドグリップ底面にCAMERA JOURNAL 7th ANNIVRTSARY since 1993とある。これはシルク印刷。チョートク氏筆のはりねずみイラスト入りのレンズキャップも付属。さらに後になって田中長徳『フォクトレンダー ベッサ読本』特装版(チョートク氏サイン入り)も後で送られてきた。
中身には何の違いもない。値段もノーマルの定価と同じだった。本機のシリアルナンバーは97/100。
ハンマートーン風の仕上げはノーマルと遠目には区別がつかないが、これで少しは高級感が出ているのかもしれない。R2ではこの仕上げがノーマルになった。
Bessa Rはファインダーがクリアで、暗いところでも二重像の分離がはっきりと見える。巻き戻しが少々重くやり難いが、もとはコシナのあのボディなのだからしようがない。
Color-Skopar 35mm/F2.5のパンケーキタイプを着けているが、これは安いのに素晴らしいレンズで、絞りを選ばず、スナップには最高。
ベッサ関連のアクセサリーやレンズは多様で、ヤケクソの購買意欲に火がついてしまう...
こんな具合に箱が付いて、田中長徳氏のサインも入っている。別にチョートク氏のファンではないけれども、まあこういうのは箱が大事ということで、大切に仕舞ってあるが、本体は頻繁に使用している。Color Skopar のパンケーキタイプをつけるとかなりのコンパクトさで気楽に鞄に入れておけるので、とても具合がよろしい。
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